不妊の原因、不妊治療の仕方、病院の種類、選び方についての説明。

不妊とは一般的に避妊をしない状態で2年以上にわたって妊娠をしないことをいいます。
不妊治療というと女性が婦人科に通い行うという印象がありますが、実際の不妊の原因として女性側、男性側で半々だといいます。
女性側の主な原因としては、ホルモンバランスが崩れて、卵子が排出されていない、または排出されていても成長しない。受精しても着床しない。子宮自体に異常がみられることなどがあげられます。
男性側の主な原因としては、精子がない、できていても精菅がつまっていて射精されない、精菅が詰まっていなくても尿道へ射精されてしまうことなどがあげられます。
不妊を考えた時にまずは婦人科へ相談という方も多いですが、最近では不妊治療の専門医も増えてきています。
治療の一般的な流れとして、まず女性が基礎体温表をつけた上で病院にいき、問診を行い
そこからホルモン検査、触診、内診、血液検査などを行います。
その後、男性が、精液検査、血液検査を行います。
ここまでして初めて治療方針が決まっていきます。
男性側、女性側、共に大きな異常がみられない時には第一段階として、卵子の排出を手助けして性交をするタイミング療法というものから始まります。
そこから自然妊娠がなされない場合には、顕微受精や体外受精、人工受精などとステップアップしていきます。
最近では不妊の専門医での治療としてかなり高度な技術を受けられるようになってきてはいますが、まだまだ男性の不妊治療までを同じ場所で受けられるところは少ないのが現状です。
男性の治療の場合は泌尿器科にて専門の先生が治療を行い、不妊治療の専門医とタックを組んでいるところが多いようです。
治療にはまだ保険が適応しない部分もあり、人工受精などでは高額な料金が発生する場合もあります。
そして一度人工受精したからといって必ずしも成功するとは限らず、患者は時間とお金を多く費やすことが多々あります。
そして、病院によって、治療方針が違うのはもちろんのこと、自由診療になってくるため、料金にも差が出てしまうのが現状です。
そのため病院を選ぶ際には慎重にどこが一番自分に合っているか、などを考えてから行くことがいいでしょう。
最近ではネットなどでも情報を見ることができるので治療方針や値段の設定、口コミなどを参考にするといいでしょう。
もし、いざ診察をしてもらい治療を始めた上で合わないと感じた場合には他の病院にも見てもらうことも一つの手です。